毎年3月の連休といえば・・・大島桜も咲き誇る中、かなりのダイバーで賑わうはずでしたが、
今年は東日本大災害もあって、寂しい連休となっています。
本日いらしたゲストさんは、震災の事ばかり考えると気持ちが滅入って仕事にならない。。。
という事で、潜って心を切り替えバリバリ働く!という事でした。皆それぞれでいろんな考えが
あるものなんだなあ。。。と改めて感じました。
<ケイカイ>・・・透明度:12m 水温:15.5℃ 海況:やや波あり
浅場は少し濁りが強かったですが、深場は案外見えていました。水面を見る限りでは少し
流れがあるかなあと思ったのですが、水中はそれほど流れはなくまずまずのコンディション。
メジナとイサキが泳ぐ下では、テングダイとハリセンボンが寄り添っていました。
ゲストがビデオ撮影だったので、比較的大きくて動きがある被写体を・・・・と思ったのですが
案外見つからないものです(^^;
アオブダイ・イラ・イシガキフグなどは居てもすぐに逃げちゃうし・・・中々上手くいきません。
一番の収穫は1mオーバーのオオセ!
残念ながらピクリとも動かない、大人しい系のサメなのですが、大きさ的には満足して
頂けたようでした。個人的にも久々に見た気がします。
去年から当たり年のニラミギンポ!
尾びれの黄色が美しい、ギンポ君です。。。こうやって全身が見れるのは案外少なく、
大抵は巣穴から顔だけ出しています。
他にも、泳ぐカスザメ・ルージュミノウミウシ・キイロウミウシなどが。
<秋の浜>・・・透明度:8~10m 水温:14~15℃ 海況:ウネリ(小)
午前1本、午後1本潜ったのですが、コチラは風波はありませんが、奇妙な?ウネリが
入っていて、水深10m付近まで体が揺れる海況でした。
水中もちょっと春濁りちっく?な雰囲気でしょうか。。。決して冬の海!ではありません。
そんな中、新顔のイロカエルアンコウが見つかりました。
大きさは4cmくらいでしょうか・・・誰かがマーキングをしていた場所にいました。
小さすぎず、大きすぎずの手ごろな感じだし、まだ可愛さが残ります。
ミノカサゴygです。
伊豆では決して珍しくも何ともない魚ですが、大島では比較的個体数が少ない事もあり、
毎回ついつい撮ってしまいます(^^;この種も小さい頃が可愛く、大人サイズはさすがに
人気が今ひとつでしょうか。。。
他にも、イズカサゴ・ムチカラマツエビ・オトメウミウシ・タコ・カエルウオなどが。
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