昨日に比べ日差しも無く、北風が強めに吹く寒い1日となってしまいました。
予報だともうちょっと穏やかかと思ったのですが、自然の変化は難しいものです。
<王の浜>・・・透明度:6m 水温:13.5℃ 海況:波(小)
朝のウチは予想以上に北東風が強く、秋の浜には大きな波が(><)ゲストと相談した結果、
まだ潜った事のない王の浜に決定。
水面は多少の風波があるものの、脅威を感じる波ではありません(^^;それでもココの浅場は
水深1~2mが長いので、それなりに影響を感じました。。。
そんな揺れる水域で、ヒメマダラウミウシを発見!
以前、秋の浜で見てきた固体はもっと赤みが強かったのですが、この子は薄め。まあ稀少な
部類になると思ったので、1枚撮っておきました。
相変わらずパッとしない春濁りの水中でしたが、沖ではテングダイが3匹、アオウミガメなどが
見れました。
途中、不思議とあまり逃げないイシガキフグに遭遇。
ケイカイのイシガキフグはすぐに逃げるのに、この子はまったく動じません。ゲストの何人かは
正面顔が撮れたようでした。
<秋の浜>・・・透明度:6m 水温:13.5℃ 海況:波(中)
朝に比べれば波も小さくなったものの、それなりの荒れ方は残っていました(^^;
一応、安全策を考え左側からEN。。。水底に着けば問題ない範囲でした。
狙いは情報を頂いた、巨大コロザメ!!水深30m付近と聞いたので、行きは出来るだけ中層を
移動。。。すると、いました、いました。
肉厚なボディと半端ない大きさ。私自身が隣に並んでゲストに撮影してもらった限りでは、
体長160cm以上は確実でした。やはりこのサイズのコロザメを見てしまうと、普段良く見る
80cm級のカスザメがまったく小さく感じてしまいます(^^;
興奮が冷め止まないまま、時間と残圧に追われて浅場へ移動開始。
すると、久しぶりにピカチュウことウデフリツノザヤウミウシに遭遇♪
側にはサガミリュウグウウミウシなんかも見れました。
浅場では、金色に輝くマツカサウオyg・アオボシミドリガイ・ハナミドリガイ・コモンウミウシなど。
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