伊豆大島のダイビングショップ　オレンジフィッシュ　　　　　　　　”本日の海”

昨日に比べると北東風が弱まり、なんとか全ポイント潜水可能になりました。
とは言っても朝一の秋の浜には大きな波？ウネリが残っていて上級者向けの
海でした。

＜秋の浜＞・・・透明度：１０～１５ｍ　水温：２３℃　海況：ウネリ（大）

ゲストと相談の上、頑張って潜る事に（＾＾；ＥＮ・ＥＸは慎重に・・・。潜降さえしてしまえば
何とかなるのが秋の浜の魅力ですね。
一気に深場へ向かいました。水中はかなり横流れがあったので沖へ向かうのも一苦労。

ヤクシマキツネウオ！は今日も健在でした。相変わらずビビットで蛍光な？黄色ラインが
美しい魚で、遠くからでもすぐに発見出来ます。













アサヒハナゴイｙｇ・アカボシハナゴイｙｇは流れがあったので元気に泳ぎ回っていました。

早めに浅場へ戻り始めると、久々にハワイトラギスに遭遇！赤系のトラギスなので、水底
でも存在感があります。

アジアコショウダイｙｇは変わらずほとんど定位置で見れました。この子も中々長く居ついて
くれているので助かります。













グレーから何だかあずき色？に変わったイロカエルアンコウもまったく動かず同じ場所で
見れています。
オレンジから薄茶色？っぽくなってきたイロカエル～も存在感ありました。

ゲストが一生懸命に撮っていたミナミハコフグｙｇ。やっぱりこの黄色に黒い水玉模様は
ダイバーに人気です。今年は比較的個体数が多かったような。。。














＜ケイカイ＞・・・透明度：１０～１５ｍ　水温：２３℃　海況：ほぼ良好

こちらはかなり穏やかに戻りつつあって、ＥＮ・ＥＸも楽ちんでした。
ただ水中は強めの逆潮だったので、場所によっては流れに逆らって泳ぐのが難点でした。

やっぱりケイカイと言えばアオウミガメ！
しかも今日見たこの子は１ｍオーバーの大きめな個体です。
ちょっと遠目だったのですが、休憩中の姿に遭遇出来て良かったです。














透明度が比較的良く、中層の魚影がとっても濃い！！！
写真はイサキとメジナの大群です。













他には、クマドリカエルアンコウ（白）・ニラミギンポいっぱい・ナマコマルガザミ・テングダイ・
キャラメルウミウシ・アカエイ×２・アオブダイなどが。

昨夜の雨は上がり、一安心と思ったら・・・朝から猛烈な北風が吹き荒れて、
またもや海は大シケ状態（＞＜）週末同様に今日も王の浜しか潜れませんでした。
そんな海況でしたが、久しぶりのゲストさんと一緒に３ＤＩＶです。

＜王の浜＞・・・透明度：６～２０ｍ　水温：２３℃　海況：波（大）

朝の１本目は潜る？潜らない？ってくらいな潜水可能ギリギリな海況。
上級者でも大波の中、慎重にロープをつかんで浅場は移動。。。沖は普通でした。
２本目以降、どんどん波も落ち着いてきて、午後の３本目にはロープ掴まなくても
安全なほど、回復してくれました。
透明度も１本目こそは、濁っていましたが、２本目にはスコーン！と大島ブルーが。
２０ｍオーバーでとっても気持ちよかったですよ。

さて、本日はカエルアンコウ尽くし！

まずはもう一生見れないかもしれない？クマドリの３色揃い組！
白や黒の個体は同時に見れる年もありますが、黄色まで１ＤＩＶ同時にしかも一つのポイントで
見られる事は、滅多にないと思います。僕自身も生涯初！の感動でした。
しかも写真の白い子は、黄色い子と２ｍしか離れていない場所で新たに見つかった新顔！
いったいいつから居たのでしょうか？正直驚きました（＾＾；










久々のタテジマキンチャクダイｙｇ！
今日初めて目にしましたが、僕自身は今季初となりました。
この渦巻き模様は何度見てもカワイイですよね～













ホシゴンベｙｇ！
この子も今日初めて目にしました。前々から居たのかな？まったく気づきませんでした。
先週末に見たメガネゴンベｙｇも健在でしたし、どちらも南方系なので見たい方はお早めに！













オオモンカエルアンコウ！
地元ガイドさんに情報を頂いたばかりの新顔です。
このゴッツイ顔つき・・・オオモンっぽい表情してますよね（＾＾；













カエルアンコウ系はイロが３個体にクマドリ１個体が居たので、今日は合計８個体！
当たり年ってある意味、凄い事なんですね～でも勿体ないので来年にとっておきたいのが
本音なんですけどね（＾＾；

他には、カガミチョウチョウウオ・フウライチョウチョウウオ・ヤリカタギ・ニラミギンポ・
イシガキフグ・シロタスキベラｙｇ・ナメラベラｙｇ・ホクトベラｙｇ・ムナテンベラｙｇ・
ミアミラウミウシ・ムラサキウミコチョウ・テングダイなどなど。

相変わらずの北東風ですが、比較的気温があったかい１日でした。
しかーし、奇妙な大ウネリは昨日とまったく変わらず・・・南部の王の浜以外は
今日も半クローズ状態な海でした。

＜王の浜＞・・・透明度：１０～１５ｍ　水温：２２℃　海況：ほぼ良好

昨日よりも少しだけ透明度も水温も上がった感じです。
この時期に２２．８℃は嬉しいですよね～まあその分、陸上が寒く感じますが（＾＾；

昨日見つけた黄色のクマドリカエルアンコウ！は今日も健在♪改めて写真に撮ってみると
その大きさに驚きました。ケイカイの白よりも一回り大きいかも？！
そう考えると、この子がもっと小さな時期に会いたかった気もします。ずっと居たのかな？
それともこの数日で流れ着いたのかな？いずれにしても嬉しい存在です。













クマドリカエルアンコウの白・黒・黄色の３種を同時に見れるのはきっと今だけなので、
見たい方は早めに大島へいらして下さいませ！

そして、今日は地元ガイドさんから頂いた貴重な魚も見てきました。
メガネゴンベｙｇ！です。
沖縄や海外では何度も見てきましたが大島で見たのは個人的には初！こんな伊豆近郊で
見れるなんてとっても幸せな限りです。













更に今日は昨日見たサザナミフグｙｇにも再会する事が出来ました！
こちらは毎年大島で見て来ていますが、個体数は少なくやっぱりレアな魚の一つです。
体長は２０ｃｍくらいのちょうどお手頃？サイズでしたよ。













最後はイボハタゴイソギンチャクに群れる魚＆甲殻類です。
中でもアカホシカニダマシ！は珍しい種となります。（写真中央）
この場所は甲殻類も沢山いるし、クマノミｙｇやミツボシクロスズメダイｙｇも沢山いるので、
とっても華やかで見てて飽きませんよ。













他には、イロカエルアンコウ（黄色３・オレンジ１）・テングダイ・キカモヨウウミウシ・
ツユベラｙｇ・カンムリベラｙｇ・シロタスキベラｙｇ・ナメラベラｙｇ・サザナミヤッコｙｇ・
アジアコショウダイｙｇ・ヌノサラシなどが見れています。

早朝到着のゲストさんと熱海到着のゲストさんを迎え、計３ＤＩＶしてきました。
北東風はそんなに強くはないのですが・・・秋の浜・ケイカイ・野田浜には台風並みの
大ウネリが入ってしまい、ほとんどのダイバーが王の浜に集合していました！

＜野田浜＞・・・透明度：５～１２ｍ　水温：２１℃　海況：ウネリ（大）

一見、陸から見た雰囲気ではそんなにウネリも厳しくなさそうに見えたのですが、
とんでもなく大変な水中でした（＞＜）ロープ際はもちろんの事、アーチのちょっと手前
くらいまで大きな底揺れが入っていました。
今回、４００本以上の上級者だったから問題ありませんでしたが、初心者ではきっと
自力で帰って来れないくらい、浅場は引き波の強さでした（＞＜）

クマドリカエルアンコウ（白×２・黒×１）・イロカエルアンコウ×２・キリンミノ・ハナタツ・
などは無事健在でした。


＜王の浜＞・・・透明度：１０～１５ｍ　水温：２１℃　海況：ウネリ（小）

決して穏やか！って海況ではありませんが、他のポイントに比べると天国のような
水中です。それにしても混んでたなあ。。。こんな事滅多にない状況です（＾＾；

ここでのＮｏ１ヒットは黄色いクマドリカエルアンコウ！です。
クマドリ・・・って言うと一般的には白か黒がほとんどなのですが、稀にこのような
黄色いクマドリカエルアンコウがいるんです。記憶が定かでないのですが、
人生で初めて見たような２回目だったような。。。どちらにしても激レア！な色合い
であることに違いありません。とってもラッキーな遭遇でした（＾＾）/













激レアと言えば、このキミオコゼ！もそうです。
そんなに華やかさはありませんが、この模様よ～く見ると確かに珍しいですよね。
基本、南方系ですから滅多に見れない種なんですよ～














他にもクマドリカエルアンコウは黒！＆白！が居たので、王の浜はなんと３色の
クマドリが揃ったという事です。当たり年って素晴らしいですね～ちょっと勿体ない
気もしますが。。。（＾＾；

３本目はカメラを持たずに入ったので写真がありませんが、これまた久しぶりに
サザナミフグｙｇなんかが見れました。

他には、新顔のイロカエルアンコウが２個体・テングダイ・マツカサウオの群れ？・
キリンミノｙｇ・タキゲンロクダイｙｇ・イサキの群れなどが見れています。

果たして明日の海はどうなる？？？

北東風が続いています。そんなに気温が低く寒い印象はありませんが、
海はどこからともなくウネリが入っていて、王の浜以外は楽しく潜れる海況では
ないそうです。。。まったく困ったもんですね（＞＜）

＜王の浜＞・・・透明度：１０～１５ｍ　水温：１９℃　海況：波・ウネリ（小）

本日も別けあって、さやかの調査ＤＩＶ記録です。
久しぶりに調査ＤＩＶで入った王の浜ですが、透明度が少し回復していたようです。

目新しい発見！としては何と言ってもキミオコゼ！
一見、地味なカサゴ系なのですが、、、その希少価値はかなりなものでして、
前回、大島で見れたのは１０数年前だったようです。

実はこの魚、見るのは今年になって２回目！前回はケイカイの浅場で一度見たきりですが
その後やってきた台風ですぐに居なくなってしまったのです。
まさかもう一個体が王の浜で見れるとは・・・驚きです。

その他にも、黒いクマドリカエルアンコウは新発見でした！！
白い個体は比較的見てきたのですが、王の浜で見る黒クマちゃんはまた素敵に思える
から何だか不思議です。

いずれにしても詳しくはさやかブログ（コチラ）を見てみて下さい。

今日も北風が吹き、実際の気温よりも体感温度は寒く感じた１日です。
大島って風さえ吹かなければ、都内よりも暖かいのですが・・・海風は冷たいのです。

さて、海ですが１１月は例年キレイ！！なはずなのですが、まだ大島の周りは
暗い潮に囲まれたままです。黒潮のちょっとした動きで劇的に変わるハズなのですが、
待ち遠しい今日この頃です。

で、オイラは陸仕事に明け暮れていたので本日の海は「さやか」が潜ってきております。
詳しくはコチラをクリックして見て下さいませ。

透明度は今ひとつでも魚影は例年並みに凄い！！のでカメラは楽しいですよん♪

午前中は冷たい北寄りの風が強めに吹きましたが、午後からは穏やかになってきました。
本日は日帰りのゲストを迎えて、１本だけ野田浜に潜ってきました。

＜野田浜＞・・・透明度：６～８ｍ　水温：１９．８℃　海況：波、ウネリあり

回り込んだ波の影響でコンディションはあまり良くなかったのですが、上級者さんだったので
問題なく潜れました。
特別目新しい発見はありませんでしたが、人気の魚達は一通り元気に健在でした。

浅場のヒレグロコショウダイｙｇ・キイロウミウシを見てから沖へ。

途中の壁にいる人気の小さなクマドリカエルアンコウｙｇです。
今年はクマドリだらけですが、やっぱりこのチビが一番カワイイのです。
まだ２ｃｍくらいなので頑張って少しずつ成長してもらいたいですね～














そしてこちらも比較的多めとなったネッタイミノカサゴ！
尾びれの付け根の模様が特徴的ですが、この子に並んでキリンミノも今年は多いです。
まあ華やかな魚ですから人気はあるのですが、こういっぱいいると勿体ない気が。。。














他にも、イロカエルアンコウ（オレンジ＆グレー）・ハナタツ・ミナミハコフグｙｇ・テングダイ・
ニラミギンポ・カモハラギンポ・アカハタ・イシダイ・ハオコゼ・クマドリカエルアンコウ（黒）
などなど。